“ようむ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
妖霧50.0%
用向50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「こよいは星の光いとほがらかなのに、いま天文を仰ぎ見るに、太白星たいはくせいをつらぬいて、一道の妖霧ようむがかかっている。これ兵変のある凶兆きょうちょうである」
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「それは祝着しゅうちゃくである。そして、とくにそちがわしをたずねてきた用向ようむきとはなんであるな」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)