“ゆきのした”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
虎耳草70.0%
雪下20.0%
鴨足草10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
庭石の蔭や井戸端や石垣の間などによく生えている虎耳草ゆきのしたの美しい葉と小さい白い花で、平次はそれを紙に挟んで懐中へ入れながら、四方あたりを見廻しましたが
心臓形をした雪下ゆきのしたの葉もその周囲まわり蔓延はびこっている。
家:01 (上) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
長き根に秋風を待つ鴨足草ゆきのした
五百句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)