“ゆうゆうじてき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
悠々自適83.3%
優游自適16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
多勢の家族と一緒に住んでいることを嫌ってここで若隠居のような、悠々自適ゆうゆうじてきの生活をしているのでした。
忍ぶべからざる侮辱を受けたとかの理由をもって大学の講壇から去り、いまは牛込うしごめの御自宅で、それこそ晴耕雨読とでもいうべき悠々自適ゆうゆうじてきの生活をなさっているのだ。
佳日 (新字新仮名) / 太宰治(著)
これより帝優游自適ゆうゆうじてき、居然として一頭陀いちずだなり。九年史彬しひん死し、程済ていせいなお従う。帝詩をくしたもう。かつしたまえる詩の一に曰く
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)