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ゆうがすみ
ふりがな文庫
“ゆうがすみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
夕霞
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夕霞
(逆引き)
生田
(
いくた
)
の馬場の
競
(
くら
)
べ
馬
(
うま
)
も終ったと見えて、群集の
藺笠
(
いがさ
)
や
市女笠
(
いちめがさ
)
などが、流れにまかす花かのように、暮れかかる
夕霞
(
ゆうがすみ
)
の道を、城下の方へなだれて帰った。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
終日、生駒山を右に見つつ歩いた奈良街道は、やがて、河内平野の無数な川すじと、川に
拠
(
よ
)
って営みしている部落部落の灯やら野の灯を、しずかな
夕霞
(
ゆうがすみ
)
の下に見出だす。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
部落部落は、
篝
(
かがり
)
を焚いていた。高いところから見ると
夕霞
(
ゆうがすみ
)
が赤く虹のように地を染めていた。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ゆうがすみ(夕霞)の例文をもっと
(7作品)
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“ゆうがすみ”の意味
《名詞》
ゆうがすみ【夕霞】
夕方に立つ霞。
(出典:Wiktionary)
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ゆふがすみ