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やましろや
ふりがな文庫
“やましろや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
山城屋
50.0%
山代屋
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山城屋
(逆引き)
校長でも
尋
(
たず
)
ねようかと思ったが、
草臥
(
くたび
)
れたから、車に乗って宿屋へ連れて行けと車夫に云い付けた。車夫は威勢よく
山城屋
(
やましろや
)
と云ううちへ横付けにした。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
実の熟する時分は起き抜けに
背戸
(
せど
)
を出て落ちた奴を拾ってきて、学校で食う。菜園の西側が
山城屋
(
やましろや
)
という質屋の庭続きで、この質屋に
勘太郎
(
かんたろう
)
という十三四の
倅
(
せがれ
)
が居た。勘太郎は無論弱虫である。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
やましろや(山城屋)の例文をもっと
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山代屋
(逆引き)
此所にはまた
菜飯
(
なめし
)
茶屋という
田楽
(
でんがく
)
茶屋がありました。
小綺麗
(
こぎれい
)
な
姉
(
ねえ
)
さんなどが店先ででんがくを
喰
(
く
)
ってお愛想をいったりしたもの、万年屋、
山代屋
(
やましろや
)
など五、六軒もあった。
幕末維新懐古談:12 名高かった店などの印象
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
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