“やまことば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
山言語50.0%
山辞50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
他国はしらず、その山言語やまことばとは、○米をくさ味噌みそをつぶら○しほをかへなめ○焼飯やきめしをざわう○雑水ざふすゐをぞろ○天気のよきをたかゞいゝ○風をそよ○雨も雪もそよがもふといふ。
○ 山言語やまことば
真澄遊覧記美香弊乃誉路臂みかべのよろひによるに、山間の狩猟者たるマタギには山辞やまことばという一種特別の言語があって、その中には「蝦夷詞もいと多し」と書いてある。
「ケット」と「マット」 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)