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やまことば
ふりがな文庫
“やまことば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
山言語
50.0%
山辞
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山言語
(逆引き)
他国はしらず、その
山言語
(
やまことば
)
とは、○米を
草
(
くさ
)
の
実
(
み
)
○
味噌
(
みそ
)
をつぶら○
塩
(
しほ
)
をかへなめ○
焼飯
(
やきめし
)
をざわう○
雑水
(
ざふすゐ
)
をぞろ○天気の
好
(
よき
)
をたかゞいゝ○風をそよ○雨も雪もそよが
もふ
(
舞
)
といふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
○
山言語
(
やまことば
)
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
やまことば(山言語)の例文をもっと
(1作品)
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山辞
(逆引き)
真澄遊覧記
美香弊乃誉路臂
(
みかべのよろひ
)
によるに、山間の狩猟者たるマタギには
山辞
(
やまことば
)
という一種特別の言語があって、その中には「蝦夷詞もいと多し」と書いてある。
「ケット」と「マット」
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
やまことば(山辞)の例文をもっと
(1作品)
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“やまことば”の意味
《名詞》
やまことば【山言葉】
マタギが使う言葉。
アイヌ語で、山の中で魔を呼びよせないために使う特別な言葉。里では使わない。
(出典:Wiktionary)