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やまかがし
ふりがな文庫
“やまかがし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
赤棟蛇
50.0%
赤楝蛇
40.0%
山棟蛇
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤棟蛇
(逆引き)
甲の方は相当に綺麗だが、
掌
(
たなごころ
)
の中に、薄赤い連銭模様があり、それが
赤棟蛇
(
やまかがし
)
の脇腹のように、腕の上にまで延びていた。彼はその手を投げ出すようにした。
指と指環
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
やまかがし(赤棟蛇)の例文をもっと
(5作品)
見る
赤楝蛇
(逆引き)
道のべに
赤楝蛇
(
やまかがし
)
多きをおどろきつつ
西浦上
(
にしうらかみ
)
をもとほりて
来
(
く
)
も
つゆじも
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
やまかがし(赤楝蛇)の例文をもっと
(4作品)
見る
山棟蛇
(逆引き)
気にいりのお年をつれて
水上堤
(
みなかみづつみ
)
へ摘草に行ったとき、とつぜん、石垣のあいだからニョロニョロと一匹の
山棟蛇
(
やまかがし
)
が這いだした。
顎十郎捕物帳:15 日高川
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
やまかがし(山棟蛇)の例文をもっと
(1作品)
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“やまかがし”の意味
《名詞》
やまかがし【山楝蛇、赤楝蛇】
有鱗目ナミヘビ科ヤマカガシ属に属する蛇の総称。学名:Rhabdophis。
1.に属する蛇の一種。ヤマカガシを参照。
(出典:Wiktionary)