トップ
>
やねがわら
ふりがな文庫
“やねがわら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
屋根瓦
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
屋根瓦
(逆引き)
お
午
(
ひる
)
がすぎると、ごんは、村の墓地へ行って、
六地蔵
(
ろくじぞう
)
さんのかげにかくれていました。いいお天気で、遠く向うには、お城の
屋根瓦
(
やねがわら
)
が光っています。
ごん狐
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
そこの
欞子窓
(
れんじまど
)
の
閾
(
しきい
)
に腰をかけてついこの春の初めまでいた赤城坂の家の
屋根瓦
(
やねがわら
)
をあれかこれかと遠目に探したり、日本橋の方の人家を眺めわたしたりして
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
全色彩の根調となるべき緑と黄とに対照して倉庫の下部に
淡紅色
(
たんこうしょく
)
を施し
屋根瓦
(
やねがわら
)
に濃き藍を点じたるが如き
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
やねがわら(屋根瓦)の例文をもっと
(19作品)
見る
検索の候補
やねがはら