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やいくさ
ふりがな文庫
“やいくさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
矢戦
75.0%
矢軍
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
矢戦
(逆引き)
しかしそれらの筏群が、魏陣の架けた浮橋まで流れてこないうちに、張虎、楽綝などの手勢がべつな筏で縄を張りめぐらし、蜀の筏をことごとく堰きとめて、それを足場に
矢戦
(
やいくさ
)
をしかけて来た。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やいくさ(矢戦)の例文をもっと
(3作品)
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矢軍
(逆引き)
捗々
(
はかばか
)
しい
矢軍
(
やいくさ
)
も得せいで、父上の御機嫌さんざんであったを、兄上に頼んで此の頃ようように取りつくろうたほどの不覚者が、われわれの恋仲を薄々気取ったとて、ほほ
小坂部姫
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
われらの尊む
夜叉羅刹
(
やしゃらせつ
)
の呪いじゃ。五万年の昔、
阿修羅
(
あしゅら
)
は天帝と闘うて、すでに勝利を得べきであったが、
帝釈
(
たいしゃく
)
の
矢軍
(
やいくさ
)
に射すくめられて、阿修羅の
眷属
(
けんぞく
)
はことごとく亡び尽した。
小坂部姫
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
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(1作品)
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