“もりやま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
守山87.5%
森山12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蛍の名所と云えば江州ごうしゅう守山もりやま辺にも、岐阜市の郊外などにもあるが、大概そう云う土地では名産の蛍を貴いあたりへ献上するので、捕獲することを禁じている
細雪:03 下巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
清洲きよすの城下から、守山もりやままで、その間、約三里程である。彼はいつも、朝飯前に、飛ばして帰って来る。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
森山もりやまは、諭吉ゆきちのねっしんなたのみをきいてはくれましたが、幕府ばくふ仕事しごとがいそがしくて、おしえてくれる時間じかんがなかなかありません。
諭吉ゆきちはたいへんよろこんで、さっそく、森山もりやまをたずねていきました。