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もみりょうじ
ふりがな文庫
“もみりょうじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
揉療治
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
揉療治
(逆引き)
それから一週間ばかり香の物に
箸
(
はし
)
を触れなかったが別段の
験
(
げん
)
も見えなかったから近頃はまた食い出した。××に聞くとそれは
按腹
(
あんぷく
)
揉療治
(
もみりょうじ
)
に限る。ただし普通のではゆかぬ。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
娘は其の時
谷間
(
たにあい
)
へ落ちて到頭其の儘に相果てたから、
私
(
わし
)
も此のお照も実に一
月許
(
つきばかり
)
の間は愁傷して、泣いてばかり居って、
終
(
つい
)
には眼病と相成ったから、
致方
(
いたしかた
)
なく按摩に成って
揉療治
(
もみりょうじ
)
を覚え
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
もみりょうじ(揉療治)の例文をもっと
(2作品)
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