トップ
>
ものもうで
ふりがな文庫
“ものもうで”の漢字の書き方と例文
語句
割合
物詣
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
物詣
(逆引き)
数年このかた
物詣
(
ものもうで
)
などするにつけてもどうかもう一人ぐらい女の子でもお授け下さるようにとお祈りし続けていたが、だんだんそんな望も絶えた年頃になり
ほととぎす
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
「
物詣
(
ものもうで
)
さえも自由にはならぬ世じゃのう」と法皇も嘆息されたという。
現代語訳 平家物語:06 第六巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
「もうそちらの物忌も過ぎただろうに、何だっていつまで
余所
(
よそ
)
へ往っているのだ。どうもわかり難そうな所なので、つい伺わずにもいるが。——こちらの
物詣
(
ものもうで
)
は
穢
(
けが
)
れが出来たので止めた」
かげろうの日記
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
この春は、祭や
物詣
(
ものもうで
)
などにその少女が珍らしがって往きたそうにしているので、そう若いものばかりだけを出してやることも出来ないので、私も連れ立って一しょに出かける事もつい多かった。
ほととぎす
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
ものもうで(物詣)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
ものまい
ものまう
ものまうで
ものもう