“もとよし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
本吉40.0%
職慤20.0%
元義20.0%
職愨20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは陸前の登米とめ本吉もとよし気仙けせんの諸郡から、陸中の東磐井ひがしいわい、江刺(以上旧仙台領)
東奥異聞 (新字新仮名) / 佐々木喜善(著)
次に明治七年版の伊藤ゆずる氏訳の『植学略解』には中央総管と記し、同年板の小野職慤もとよし氏訳の『植学浅解』と『植学訳筌』とには上の『植物学』の総管を用い
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
そしてこれをそういい出したのは田中芳男、小野職慤もとよしの両氏で、それは明治七年頃である。またタチツボスミレも不要な和名でこの者は万葉歌にもあるツボスミレでよろしい。
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
元義もとよしがきほひて歌をよみたりし岡山五番町をかやまごばんちやうけふよぎりたり
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
博物局では小野職愨もとよし・小森頼信という植物関係の人に会い、植物園を見せて貰ったりした。ここで珍しい植物のある植木屋を教えて貰い、そこに行って、色々な植物を買った。