トップ
>
もちくず
ふりがな文庫
“もちくず”の漢字の書き方と例文
語句
割合
持崩
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
持崩
(逆引き)
蘿月は若い時分したい放題身を
持崩
(
もちくず
)
した道楽の
名残
(
なごり
)
とて時候の
変目
(
かわりめ
)
といえば今だに骨の
節々
(
ふしぶし
)
が痛むので、いつも人より先に秋の立つのを知るのである。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
方角も
始
(
はじめ
)
て判明致候間、急ぎ
芝山内
(
しばさんない
)
へ立戻り候へども、実は
今日
(
こんにち
)
まで、身は
持崩
(
もちくず
)
し候てもさすがに外泊致候事は一度も無之、いつも夜の明けぬ中立戻り、人知れず寝床にもぐりをり候事故
榎物語
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
もちくず(持崩)の例文をもっと
(5作品)
見る
検索の候補
もちくづ