“めぬま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
妻沼80.0%
雌沼20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
埼玉県の妻沼めぬま辺ではホシンカン、岩手県ではコウセンクヮあるいはコセンコというのはあきらかに片言であるが、秋田県の各地でエングヮンコまたはエングヮ、山形県に行くと荘内でも最上もがみ郡でも
妻沼めぬま聖天様しょうてんさまであろう、そこに若干のお賽銭さいせんを投じて、最も多くのお釣を取りたい、些少さしょうの礼拝を以て、最大の健康と利福とを授かりたい、その釣銭信仰を軽蔑してはいけない、その人情の弱点と
大菩薩峠:38 農奴の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
雌沼めぬま雄沼おぬまへ廻ってみようじゃないかという動議が成立し、ついにこの神秘なる二つの沼を探って帰ったために、帰りは全く夜になりました。
大菩薩峠:30 畜生谷の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)