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むなぐら
ふりがな文庫
“むなぐら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
胸倉
97.3%
胸座
2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
胸倉
(逆引き)
いきなりその男の
胸倉
(
むなぐら
)
を
掴
(
つか
)
み、右手の
拳
(
こぶし
)
をしたたか
横面
(
よこつら
)
に飛ばした。二つ三つ続け様に
喰
(
くら
)
わしてから手を離すと、相手は意気地なく
倒
(
たお
)
れた。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
早くも殿様の素振りに気が付いて、目当てが町内の小間物屋の若くて綺麗な評判娘とわかると、殿様の
胸倉
(
むなぐら
)
を
掴
(
つか
)
んで、遠眼鏡をねじり合う騒ぎだ
銭形平次捕物控:211 遠眼鏡の殿様
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
むなぐら(胸倉)の例文をもっと
(36作品)
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胸座
(逆引き)
胸座
(
むなぐら
)
はたと敲きつつ
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
むなぐら(胸座)の例文をもっと
(1作品)
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“むなぐら”の意味
《名詞》
衣服を着たときの胸の辺り。胸元。
(出典:Wiktionary)