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むしろじ
ふりがな文庫
“むしろじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
莚敷
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
莚敷
(逆引き)
一段低く、そこと能舞台とのあいだの庭は、すべて、幕囲いと
莚敷
(
むしろじ
)
きに依って
清々
(
すがすが
)
しい
陪観席
(
ばいかんせき
)
となっている。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
焚火
(
たきび
)
のあかりを半顔に受け、
莚敷
(
むしろじ
)
きのゆかの上でなされるこの
慇懃
(
いんぎん
)
な
挨拶
(
あいさつ
)
は、阿賀妻の眼を
湿
(
うる
)
ましていた。子供をひき連れた母親であったから
尚
(
なお
)
いけなかった。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
むしろじ(莚敷)の例文をもっと
(2作品)
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