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みようみまね
ふりがな文庫
“みようみまね”の漢字の書き方と例文
語句
割合
見様見真似
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見様見真似
(逆引き)
この
呑気
(
のんき
)
な長蔵さんと、さらに呑気な小僧に
赤毛布
(
あかげっと
)
と、それから
見様見真似
(
みようみまね
)
で、大いに呑気になりかけた自分と、都合四人で橋向うの
小路
(
こみち
)
を左へ切れた。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
いつか
見様見真似
(
みようみまね
)
で、稼業の方だけは、お粂もいッぱし一人前になって、時には女装へ
黒衣
(
くろご
)
をくるんで、かれと共に行動をするし、ある時はまた単独であざやかな小遣い取りの仕事もする。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
中学などの少年輩までが
見様見真似
(
みようみまね
)
に、こうしなくては幅が
利
(
き
)
かないと心得違いをして、本来なら赤面してしかるべきのを
得々
(
とくとく
)
と
履行
(
りこう
)
して未来の紳士だと思っている。これは働き手と云うのではない。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
みようみまね(見様見真似)の例文をもっと
(3作品)
見る
“みようみまね”の意味
《名詞》
他がしていることを見ながら同じように真似をすること。
(出典:Wiktionary)