“みのうえばなし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
身上噺40.0%
身上話40.0%
身上談20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いたずらに壁破りの異名を高め、しじみ売りのずるい少年から、うそ身上噺みのうえばなしを聞いて、おいおい声を放って泣き、蜆を全部買いしめて、家へ持って帰って女房にょうぼうしかられ、三日のあいだ朝昼晩
新釈諸国噺 (新字新仮名) / 太宰治(著)
呉羽さんの身上話みのうえばなしまる出しなんですもの。ポーの原作でも何でもありゃしない
二重心臓 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
晩餐後、妾達は静かに身上談みのうえばなしなどをして、夜を更かしたのです。
バルザックの寝巻姿 (新字新仮名) / 吉行エイスケ(著)