“みとばり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御帳50.0%
御幕50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女官は歯の根も合わず「……中殿ちゅうでんの東北にあたる“よる御殿おとど”でいらせられます」と答え、賊が走り去ったすきに、こけ転んで、天皇の御帳みとばりの内へ、かくかくと密奏した。
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
もや御幕みとばりひきかゝげ
全都覚醒賦 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)