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みつそ
ふりがな文庫
“みつそ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
密訴
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
密訴
(逆引き)
然
(
しか
)
るにきのふの御用日の朝、月番
跡部
(
あとべ
)
の東町奉行所へ
立会
(
たちあひ
)
に往くと、其前日十七日の夜東組同心
平山助次郎
(
ひらやますけじらう
)
と云ふものの
密訴
(
みつそ
)
の事を聞せられた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
密訴
(
みつそ
)
をした平山と父吉見とは
取高
(
とりだか
)
の
儘
(
まゝ
)
譜代席小普請入
(
ふだいせきこぶしんいり
)
になり、吉見英太郎、河合
八十次郎
(
やそじらう
)
は
各
(
おの/\
)
銀五十枚を
賜
(
たま
)
はつた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
これは一昨日の夜平山の
密訴
(
みつそ
)
を聞いた時にすべき決心を、今偶然の機縁に触れてしたやうなものである。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
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