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みだれびん
ふりがな文庫
“みだれびん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
乱鬢
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乱鬢
(逆引き)
且つその狂か、
痴
(
ち
)
か、いずれ常識無き
阿房
(
あほう
)
なるを聞きたれば、驚ける気色も無くて、行水に
乱鬢
(
みだれびん
)
の毛を鏡に対して
撫附
(
なでつ
)
けいたりけり。
妖僧記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その
背後
(
うしろ
)
から、物の影のように現われたのは、
彰義隊士
(
しょうぎたいし
)
日下部欽之丞
(
くさかべきんのじょう
)
、二十四五の絵に描いたような美男ですが、
軽傷
(
あさで
)
を受けた上、幾人か斬った返り血が、
乱鬢
(
みだれびん
)
と、蒼い頬と
芳年写生帖
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
みだれびん(乱鬢)の例文をもっと
(2作品)
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