“みたび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
三度98.3%
御旅1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我まづ三度みたびわが胸を打ち、後つゝしみて聖なる足の元にひれふし、慈悲をもてわがために開かんことを彼に乞へり 一〇九—一一一
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
三度みたび上州の山十組の製糸工場に働きに出た後、最後に今の、塩山駅の近くの田原という蚕糸仲買人の後妻となっているのであった。
の詩を、かつて、後醍醐ごだいご隠岐おきへながされる日の途中に、御旅みたび行宮あんぐうの庭に、目に見て引っ返したあの高徳だ。
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)