“みきぞうしちぞう”の漢字の書き方と例文
語句割合
三木蔵七蔵100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暗き夜の空より雨ななめに降りしきる橋袂はしたもと、縞の合羽かっぱ単衣ひとえの裾を端折はしょりし坂東又太郎ばんどうまたたろうなかにしてその門弟三木蔵七蔵みきぞうしちぞうらぶら提灯ちょうちんみちを照しつついづれも大きなる煙草入たばこいれ下げたる尻端折しりはしょり
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)