“まんりき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
万力90.0%
萬力5.0%
螺盤5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夜はようやくけて行って、水車の万力まんりきの音もやんでしまい、空はたいへんに曇って、雨か風かと気遣きづかわれるような気候になってきたことも
大風たいふう擦子おろし、極寒の萬力まんりき
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
強くて鈍重で粗暴で、騒々しい笑い方をし、螺盤まんりきのようにしめつける手をもち、彼のほおをつまみながらいつも見くびりがちに、「坊っちゃん……」などと呼びかけるからであった。