“まほう”の漢字の書き方と例文
語句割合
魔法100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ヤルマールが寝床にはいったとたん、オーレ・ルゲイエは、小さな魔法まほうの注射器で、部屋の中の、ありとあらゆる家具にさわりはじめました。
よく朝、巨男おおおとこをさましてみると、ふたりの女は、黒い鳥に、おひめさまは白鳥にかわっていました。それは、魔女まじょが、魔法まほうでそうしたのです。
巨男の話 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
しかも今朝がたは、ごうまんにもいい気になって、一本松の下から人さし指一本で魔法まほうの橋をかけ、波をしずめたのだ。
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)