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まとかた
ふりがな文庫
“まとかた”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
マトカタ
語句
割合
円方
66.7%
的形
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
円方
(逆引き)
「難波潟潮干に立ちて見わたせば淡路の島に
鶴
(
たづ
)
わたる見ゆ」(巻七・一一六〇)、「
円方
(
まとかた
)
の湊の
渚鳥
(
すどり
)
浪立てや妻呼び立てて
辺
(
へ
)
に近づくも」(同・一一六二)
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
ますら雄のさつ矢たばさみ
立ち向ひ
(
イ・むかひたち
)
射る
(
イ・いるや
)
円方
(
まとかた
)
は見るにさやけし(万葉巻一、六一)
形容詞の論:――語尾「し」の発生――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
まとかた(円方)の例文をもっと
(2作品)
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的形
(逆引き)
巻二(一一八)に
舎人皇子
(
とねりのみこ
)
に
和
(
こた
)
え奉った歌があり、大宝二年の持統天皇
参河
(
みかわ
)
行幸従駕の作、「
丈夫
(
ますらを
)
が
猟矢
(
さつや
)
たばさみ立ち向ひ射る
的形
(
まとかた
)
は見るにさやけし」(巻一・六一)があるから
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
まとかた(的形)の例文をもっと
(1作品)
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