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まつばいぶし
ふりがな文庫
“まつばいぶし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
松葉燻
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
松葉燻
(逆引き)
「……
姫松
(
ひめまつ
)
どのはエ」と、
大宅太郎光国
(
おおやのたろうみつくに
)
の恋女房が、
滝夜叉姫
(
たきやしゃひめ
)
の
山寨
(
さんさい
)
に捕えられて、
小賊
(
しょうぞく
)
どもの手に
松葉燻
(
まつばいぶし
)
となる
処
(
ところ
)
——樹の枝へ釣上げられ、
後手
(
うしろで
)
の
肱
(
ひじ
)
を
空
(
そら
)
に、
反返
(
そりかえ
)
る髪を
倒
(
さかさ
)
に落して
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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