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まちん
ふりがな文庫
“まちん”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
マチン
語句
割合
番木鼈
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
番木鼈
(逆引き)
初めて
承
(
うけたまわ
)
った、侍が犬の供を
召連
(
めしつ
)
れて歩くという法はあるまい、犬同様のものなら手前
申受
(
もうしう
)
けて帰り、
番木鼈
(
まちん
)
でも喰わして
遣
(
や
)
ろう、
何程
(
なにほど
)
詫びても料簡は成りません
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
なにサ
左様
(
そう
)
じゃアありませんよ、あれは犬の間違いだアね、己の
家
(
うち
)
の犬に
番木鼈
(
まちん
)
を喰わせたから、その代りの犬を渡せ、また番木鼈を喰わせて殺そうとかいうのですが
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
主人半右衞門が病気の節お柳幸兵衞の内意を受けた茂二作夫婦から、
他
(
ひと
)
に知れないように半右衞門を毒殺してくれたら、百両礼をすると頼まれたが、
番木鼈
(
まちん
)
の外は毒薬を知りません。
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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マチン