“まさあつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
政醇50.0%
正篤50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もとより躋寿館に勤仕する医者には、当時奥医師になっていた建部たけべ内匠頭たくみのかみ政醇まさあつ家来辻元崧庵つじもとしゅうあんの如く目見めみえの栄に浴する前例はあったが、抽斎にさきだって伊沢榛軒しんけんが目見をした時には
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
悠二郎が若君の正篤まさあつと初めて会ったのは、明くる年の三月のことであった。
桑の木物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)