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ぼざん
ふりがな文庫
“ぼざん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
暮山
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暮山
(逆引き)
暮山
(
ぼざん
)
の雲をながむれば、君が
花釵
(
かんざし
)
かと心も憂く、
閑窓
(
かんそう
)
の月にうそぶけば、
玉顔
(
ぎょくがん
)
われに笑み給うかと迷うも浅まし。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
此
暮山
(
ぼざん
)
の
屏風
(
びょうぶ
)
に包まれた大和の
国原
(
くにはら
)
には、夕けぶり立つ紫の村、黄ばんだ田、明るい川の流れ、神武陵、法隆寺、千年二千年の昔ありしもの、今生けるものゝ
総
(
すべ
)
てが、夜の安息に入る前に
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
ぼざん(暮山)の例文をもっと
(2作品)
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