“ほろえい”の漢字の書き方と例文
語句割合
微酔100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
両親共に三味線が好きで、ことにお母さんは常磐津ときわずが上手で、若い時には晩酌の微酔ほろえいにお母さんのいとでお父さんが一とくさり語るというような家庭だったそうだ(二葉亭の直話)。
二葉亭余談 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
微酔ほろえい機嫌で楊枝を使いながらズッと上って来ました様子が、平常ふだんと違いますから一同は恟りして
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)