“ほしわら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
乾藁50.0%
干藁50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
婆さん牛は、小舎の乾藁ほしわらに、眼をすりつけて、わいわい言つて泣きました。
小熊秀雄全集-14:童話集 (新字旧仮名) / 小熊秀雄(著)
日本の小説にはないわけではない。その一つは青木健作あをきけんさく氏のなんとかいふ女工の小説である。駈落かけおちをした女工が二人ふたり干藁ほしわらか何かの中に野宿する。夜明よあけに二人とも目がさめる。
続野人生計事 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)