“ほしゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
甫周50.0%
蒲州50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
桂川甫周ほしゅう、杉田鷧斎いさい等起り、専精してもって和蘭の学に志し、相ともに切磋せっさし、おのおの得るところありといえども、洋学草昧そうまいの世なれば、書籍しょじゃくはなはだとぼしく、かつ、これを学ぶに師友なければ
慶応義塾の記 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
また白花蛇楊春ようしゅんは、蒲州ほしゅう解良かいりょうの人、大桿刀おおなぎなたの達人だった。腰は細く、ひじは長く、綽名あだなのごとき妖蛇の感じのする白面青気の男である。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)