“ほしつ”の漢字の書き方と例文

語句	割合
歩隲	100.0%

歩隲

それに侍立する文武官の顔ぶれを見れば、左の列には張昭（ちょうしょう）、顧雍（こよう）、張紘（ちょうこう）、歩隲（ほしつ）、諸葛瑾（しょかつきん）、虞翻（ぐほん）、陳武（ちんぶ）、丁奉（ていほう）などの文官。

三国志：07 赤壁の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

すると、同日の午（ひる）過ぎ、またもや、張昭（ちょうしょう）、顧雍（こよう）、張紘（ちょうこう）、歩隲（ほしつ）などの非戦派が、打ち揃ってここへ訪れ

三国志：07 赤壁の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

孫権のほうから、やがて歩隲（ほしつ）が、その使いに立った。曹操も、この辺がしおどきと考えたか

三国志：09 図南の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

虞翻（ぐほん）が口を閉じると、すぐまた、一人立った。淮陰（わいいん）の歩隲（ほしつ）、字（あざな）は子山（しざん）である。

三国志：07 赤壁の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

参謀の歩隲（ほしつ）がその議場で反対をのべた。

三国志：09 図南の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)