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ほしかぶね
ふりがな文庫
“ほしかぶね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
干鰯船
33.3%
乾魚船
33.3%
干魚船
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
干鰯船
(逆引き)
苫
(
とま
)
の隙間から、権十は
陸
(
おか
)
を
睨
(
にら
)
んでいた。黒い人影が、雪明りの岸を時折通ってゆく。それがみんな役人に見えてならなかった。隣の
干鰯船
(
ほしかぶね
)
へは、まだ八の帰って来た様子もない。
旗岡巡査
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すると隣の
干鰯船
(
ほしかぶね
)
から、仲間の八が、
苫
(
とま
)
を
剥
(
め
)
くって
旗岡巡査
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ほしかぶね(干鰯船)の例文をもっと
(1作品)
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乾魚船
(逆引き)
この公卿はすでに
近衛大将
(
このえのたいしょう
)
か何かのつもりでいるらしい。
乾魚船
(
ほしかぶね
)
の底にかがめていた背も、いまは尊大にかまえこんでいた。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ほしかぶね(乾魚船)の例文をもっと
(1作品)
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干魚船
(逆引き)
讃岐
(
さぬき
)
へもどる
干魚船
(
ほしかぶね
)
の船底へ身をかくし、淀の口より海へのがれ出たはずにござりまする
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ほしかぶね(干魚船)の例文をもっと
(1作品)
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