“ほうじゅうじでん”の漢字の書き方と例文
語句割合
法住寺殿100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この回ではまだ法住寺殿ほうじゅうじでん焼打のところまで進んでいないが、開闢かいびゃく以来の宮中合戦が行われたあとでも、兼実は日記のうちに、こう書いている。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
たとえば法住寺殿ほうじゅうじでん合戦の当日の記事でも、九条兼実の玉葉には「——十一月十九日、己酉キイウテンカゲル、時々小雨」とあるが、藤原経房の吉記きっきだと「十一月十九日、己酉、テンレル」
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)