“ほうじゅうじどの”の漢字の書き方と例文
語句割合
法住寺殿100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
法住寺殿ほうじゅうじどの(院のお住居)へ、続いて、中宮は牛車に乗って跡を追い、それぞれ身分の高い宮々、公卿、殿上人もあちこちに避難することになった。
そのある時、文覚は後白河法皇の御所法住寺殿ほうじゅうじどのにやってきた。御奉加賜れと奏上したが、折しも管絃の催しの時だったので、誰もこれを法皇に伝えなかった。