“べつけんこん”の漢字の書き方と例文
語句割合
別乾坤100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先生が独造の別乾坤べつけんこん、恐らくは是よりまつたからん乎。古人曰「欲窮千里眼更上一層楼きはまらんとほつすせんりのめさらにいつそうろうをのぼらん」と。
「鏡花全集」目録開口 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
ゴオテイエが娘の支那シナは既に云ひぬ。José Maria de Heredia が日本もまた別乾坤べつけんこんなり。簾裡れんりの美人琵琶びはたんじて鉄衣の勇士のきたるを待つ。景情もとより日本ならざるに非ず。