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ぶんぴぶつ
ふりがな文庫
“ぶんぴぶつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
分泌物
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
分泌物
(逆引き)
中には、まだほんのり娘のほとぼりが殘つて、若い女だけが持つ、不思議な
分泌物
(
ぶんぴぶつ
)
の香ひが、八五郎をくら/\させます。
銭形平次捕物控:015 怪伝白い鼠
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
吐く息が、そのまま固まりになってすぐ次の息に吸い込まれるような、胸の悪い
蒸
(
む
)
し暑さであった。
嘔吐物
(
おうとぶつ
)
の臭気と、
癌腫
(
がんしゅ
)
らしい
分泌物
(
ぶんぴぶつ
)
との臭気は相変らず鼻を
衝
(
つ
)
いた。
淫売婦
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
塗薬
(
とやく
)
と、
分泌物
(
ぶんぴぶつ
)
と、血と、焼け灰のぬらつく死に
貌
(
がお
)
のかげで
原爆詩集
(新字新仮名)
/
峠三吉
(著)
ぶんぴぶつ(分泌物)の例文をもっと
(3作品)
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