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ぶんすいれい
ふりがな文庫
“ぶんすいれい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
分水嶺
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
分水嶺
(逆引き)
満々百八十八町歩にみなぎらした水は、思えば偉大なる歴史を
劃
(
かく
)
した時代の
分水嶺
(
ぶんすいれい
)
でもあった。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
琵琶湖
(
びわこ
)
の東北の縁にほぼ平行して、南北に連なり、
近江
(
おうみ
)
と
美濃
(
みの
)
との国境となっている
分水嶺
(
ぶんすいれい
)
が、伊吹山の南で、突然中断されて、そこに両側の平野の間の関門を形成している。
伊吹山の句について
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
吉野川の源流に達して大和と紀井の
分水嶺
(
ぶんすいれい
)
を
超
(
こ
)
え、ついには熊野
浦
(
うら
)
へ出るのだと云う。
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
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