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ぶちあて
ふりがな文庫
“ぶちあて”の漢字の書き方と例文
語句
割合
打當
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
打當
(逆引き)
合同資本と謂ツても、其の
實
(
じつ
)
田舍から出たての叔父と綾さんの父とが幾らか金を持ツてゐたゞけて、
後
(
あと
)
は
他
(
ひと
)
の
懐中
(
ふところ
)
を
的
(
あて
)
の、ヤマを
打當
(
ぶちあて
)
やうといふ連中の仕事だ。
昔の女
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
疑も無く我々と同じ種族で、甚だ小しやまくれた、恐ろしく理屈ツぽい、
妄
(
やたら
)
とえらがツてゐる人間で、巧く
打當
(
ぶちあて
)
たら、何れも金モールの大禮服を着けて、馬を虐待して乘𢌞すだけの資格があツたのだ。
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
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