“ふるほんや”の漢字の書き方と例文
語句割合
古本屋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分は神田の古本屋ふるほんやを根気よくあさりまわって、欧洲戦争が始まってから、めっきり少くなった独逸ドイツ書を一二冊手に入れた揚句あげく、動くともなく動いている晩秋のつめたい空気を、外套がいとうの襟に防ぎながら
毛利先生 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)