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ふゆごも
ふりがな文庫
“ふゆごも”の漢字の書き方と例文
語句
割合
冬籠
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冬籠
(逆引き)
玄関から声かけると、主婦らしい
小肥
(
こぶと
)
りの女が出て来て、三村加世子がいるかと
訊
(
き
)
くと、まだ
冬籠
(
ふゆごも
)
り気分の、厚い
袖
(
そで
)
無しに
着脹
(
きぶく
)
れた彼女は
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
冬籠
(
ふゆごも
)
りに必要な品々を
頒
(
わ
)
け合う時になって、人々は特に、はっきりと、それを感じた。最も熱心なシャクの聞き手までが。
狐憑
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
陰鬱な交換局から明るいオフィスへの解放、それは永い
冬籠
(
ふゆごも
)
りのあとの春の野へ放たれた小鳥の喜びであった。
五階の窓:04 合作の四
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
ふゆごも(冬籠)の例文をもっと
(27作品)
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