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ふみとどろ
ふりがな文庫
“ふみとどろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
踏轟
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
踏轟
(逆引き)
梯子段
(
はしごだん
)
を
踏轟
(
ふみとどろ
)
かして上ッて来て、
挨拶
(
あいさつ
)
をもせずに
突如
(
いきなり
)
まず
大胡坐
(
おおあぐら
)
。我鼻を視るのかと怪しまれる程の下眼を遣ッて文三の顔を視ながら
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
折柄
(
おりから
)
梯子段を
踏轟
(
ふみとどろ
)
かして昇が上ッて来た。ジロリと
両人
(
ふたり
)
の
光景
(
ようす
)
を見るや
否
(
いな
)
や、忽ちウッと身を反らして、さも
業山
(
ぎょうさん
)
そうに
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
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