“ふなじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
船路66.7%
舟路22.2%
艦路11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
船路(ふなじ)は短かいのだろう、いつまでもつづけばよいものを、とかれは思った。かすかにゆられながら、かれは自分が雑踏と声のもつれから、すべり去ってゆくのを感じた。
「道は舟路(ふなじ)がいいぞ。海上ならまたたく間(ま)だろう。書中にもくわしく認(したた)めおいたが、そちの口からも、源太左衛門へじかに、恩賞いかようにも計らわんと、よく利を以て説きつけろ」
私本太平記:05 世の辻の帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「太宰府(だざいふ)以来、長い艦路(ふなじ)の旅で、ご退屈らしく見うけられる。何か、五卿(ごきょう)のお慰みになるような工夫はないか」
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)