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ふたくに
ふりがな文庫
“ふたくに”の漢字の書き方と例文
語句
割合
二国
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二国
(逆引き)
天地
(
あめつち
)
の
闢
(
ひら
)
けしはじめ、成り成れる
不尽
(
ふじ
)
の
高嶺
(
たかね
)
は、白妙の
奇
(
くす
)
しき高嶺、駿河甲斐
二国
(
ふたくに
)
かけて、
八面
(
やおもて
)
に裾張りひろげ、裾広に根ざし固めて、常久に雪かつぐ峰、かくそそり聳やきぬれば
観相の秋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
天地
(
あめつち
)
の
闢
(
ひら
)
けしはじめ、成り成れる不尽の
高嶺
(
たかね
)
は白妙の奇しき高嶺、駿河甲斐
二国
(
ふたくに
)
かけて
八面
(
やおもて
)
に裾張りひろげ、裾広に根ざし固めて、常久に雪かつぐ峰、かくそそり聳やきぬれば、
厳
(
いか
)
しくも
正
(
たゞ
)
しき
容
(
かたち
)
観想の時:――長歌体詩篇二十一――
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
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