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ふじばかま
ふりがな文庫
“ふじばかま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
藤袴
88.9%
蘭
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藤袴
(逆引き)
秋の野のだれのでもない
藤袴
(
ふじばかま
)
はこの人が通ればもとの香が隠れてなつかしい香に変わるのであった。
源氏物語:44 匂宮
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
いたいけな
藤袴
(
ふじばかま
)
が、それに押しつぶされ、かよわい
女郎花
(
おみなえし
)
が、危なくそれを避けています。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ふじばかま(藤袴)の例文をもっと
(8作品)
見る
蘭
(逆引き)
この時にと思ったのか、手に持っていた
蘭
(
ふじばかま
)
のきれいな花を
御簾
(
みす
)
の下から中へ入れて
源氏物語:30 藤袴
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
ふじばかま(蘭)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ふじばかま”の意味
《名詞》
ふじばかま【藤袴、蘭、蕑、蘭草、秋蘭、香蘭、王者香、国香、蘭澤、香水蘭、猗蘭、幽蘭、燕尾香、柴菊、孩児菊、侍女花】
キク目キク科ヒヨドリバナ属に属する多年性植物。秋の七草の一つ。
襲の色目の名。表裏とも淡紫色。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
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