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びしゃもんどう
ふりがな文庫
“びしゃもんどう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
毘沙門堂
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
毘沙門堂
(逆引き)
第二の高時、第三の高時、総じて、不逞なる仮面の敵を、
誅罰
(
ちゅうばつ
)
しきらぬうちは、この
信貴山
(
しぎさん
)
毘沙門堂
(
びしゃもんどう
)
の軍はめったに解くわけにはゆかぬ
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ここは城中の
毘沙門堂
(
びしゃもんどう
)
とよぶ一閣である。堂作りの建物であるが、信玄の居室、書院、評議の間、使者の間など
悉
(
ことごと
)
く備わっている。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
勝頼も、その日は、兵馬の事を廃して、
毘沙門堂
(
びしゃもんどう
)
のうちに
慎
(
つつし
)
み、眼に新緑を見ず、耳に
老鶯
(
ろうおう
)
を聞かないこと三日にわたっていた。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
びしゃもんどう(毘沙門堂)の例文をもっと
(10作品)
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