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びけい
ふりがな文庫
“びけい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
美形
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
美形
(逆引き)
そのまた見物に出る
美形
(
びけい
)
を見物しようというので、近くはもとより、江戸のあちこちから集まって来る老若男女の群れが自然と行列をつくって切れもなく流れ動いている。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
目ざめるばかりの
美形
(
びけい
)
がいち人、突如として正面お座席近くに姿をみせて、文字通り万緑叢中紅一点のあでやかさを添えましたので、いぶかしさに打たれながら主水之介も目を
瞠
(
みは
)
っていると
旗本退屈男:03 第三話 後の旗本退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
そのお久美と申しまするは、まだ
二十歳
(
はたち
)
かそこらの
美形
(
びけい
)
と承りましたが、世にも珍らしい不敵者で、この評判を承りますると
殊
(
こと
)
の
外
(
ほか
)
気の毒がりまして、お相手のお名前は
妾
(
わたし
)
が存じておりまする。
斬られたさに
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
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